代表ご挨拶

代表取締役 谷垣和伸

昭和28(1953)年7月、後に「28(にっぱち)水害」と呼ばれる紀州大水害が発生しました。創業の地である和歌山県北中部の海草郡美里町(現:紀美野町)上ヶ井地区でも土石流を伴う河川の氾濫により、4軒の家屋が全壊流失し、1名が犠牲になりました。私の生家も床上浸水の被害を受けましたが、辛うじて流失は免れました。
私が生まれる6年前のことです。もう少し氾濫の方向が変わっていたら、私はこの世に生まれていなかったかもしれません。

先代の谷垣恵三社長(父)は、この大水害により荒廃した故郷を復旧・復興するため、また、この様な自然災害を未然に防ぐため、翌年の昭和29年9月に会社「谷垣建設」を創業いたしました。
以来この理念をもって、防災事業を中心として地質調査や測量設計、特殊土木工事、等に事業を展開してまいりました。

代表取締役 谷垣和伸

また、『進取の気性』をもって取り組むことが我が社の社訓です。これまでに蓄積した技術やノウハウを元に、『進取の気性』で常に新しいことにチャレンジしていくことをモットーに、最先端の技術を取り入れ、全く新しい自社開発技術を提案し実用化してまいりました。

これからも、調査設計からそれに対応できる施工技術まで、一貫したサービスで新しい技術や価値を創造し、自然に優しい企業をめざします。
そして、創業時の理念を胸に安心安全な社会の構築に貢献してまいります。

≪フォースと共にあらんことを≫

代表取締役 谷垣 和伸

代表取締役 谷垣和伸

進取の気性とは

【進取の気性】とは、従来の習わしに捕らわれる事なく、自由な発想や冒険心を持ち、自ら積極的に物事へ取り組んでいく気質や性格のことで、英語で『エンタープライズ』に当たります。

タニガキ建工も、常に新しい未知の世界(事業・技術)を求め、困難を乗り越え前進していきたいと考えています。

シンボルマークについて

タニガキ建工のシンボルマーク

01シンボルマークは…

上半分の「大樹」は、タニガキ建工の「T」を表しており、大きく葉を広げ社会に貢献し、下半分の「地盤(地層)」は、そのクライアントの基礎となる、「大地」を自然との対話を通じて、拓いていきたいとコンセプトし、表現いたしました。

02テーマカラーは…

空と大地と水の「ブルー・グリーン」で、自然にやさしい企業をめざします。